鴻雁来とは、日本の七十二候の一つで、寒露の初候にあたります。七十二候とは、二十四節気をさらに細かく分けた季節の区切りで、約5日ごとに自然の変化を表しています。鴻雁来は、北から雁が渡ってくるころという意味で、冬鳥の飛来を知らせる時期です。鴻雁来にまつわる植物としては、雁来紅や雁草があります。雁来紅は葉が花のように色づく植物で、「雁を待つ花」として枕草子にも登場します。雁草は下に一枚長い花びらがあり、飛んでいる雁の姿に似ているとされる花です。鴻雁来は、冬の訪れを感じさせる季節です。
七十二候の鴻雁来

